狭い家でも快適に暮らす!狭小住宅建築のコツとは?


狭小住宅は工夫次第でお得感もある!

20坪前後の狭い土地を利用して建てる狭小住宅、どうしても土地の狭さというデメリットばかりに目が行きがちになるかもしれませんね。しかし実は間取りや収納の工夫次第で、狭小であっても快適な居住空間を実現できるものなのです。さらに固定資産税や都市計画税などの税金を軽減しつつ都心部に家を持つことができる、そんなお得感を実現できる魅力が狭小住宅にはあるのです。

スキップフロアで床面積と明るさを確保

狭小住宅における空間活用の工夫として大切なことは、まず「廊下はいらない」「階段はリビングに設置する」ということです。できるだけ無駄なスペースを排除することで必要な居住空間を確保することができます。さらに通常の直線的な階段をあえて使わずにスキップフロアにしてしまう方法もあります。スキップフロアとは数段の少ない階段で各フロアをつなぎ中二階などの半階を作る方法で、床面積の確保には大きなメリットがあるといえます。建物内のスペースがゆるやかにつながるので、全体の圧迫感もなくすことができるでしょう。

スキップフロアにより1つのフロアの先に高低差のある空間が広がると、視覚的にも全体が広く見えるという効果もあります。また、日当たりの悪いスペースを下げておき光の当たる方角の床を上げておけば、全体に光を感じるような空間が実現します。

鏡やガラスなどを効果的に取り入れよう

室内にガラスや鏡、観葉植物などのグリーンを積極的に用いるのも狭小ゆえの圧迫感の軽減になります。たとえば見晴らしの良い箇所の窓を大きめに取って解放感を出したり、室内のドアにガラス戸を用いて隣の様子がなんとなく感じられるようにしたりすれば見通しが良くなって、広さを感じられる空間になるでしょう。さらには収納扉などに鏡を効果的に使って部屋全体を広く見せることも可能です。また家のコーナーに植物を置くことで庭やベランダ等に代わる安らぎの空間を演出することもできますね。

狭小住宅は建築コストに注意が必要

工夫次第で快適に住むことができる狭小住宅ですが、やはり建築時に注意すべきポイントがあります。一番大きなポイントは建築コストが高くなりがちなことです。足場をかけるスペースの確保や資材搬入等に余計な手間がかかったり、地下室や3階建てなど縦にスペースを広げることで建築費が高くなることも考えられます。通常の住宅よりも坪単価が高くなることをあらかじめ想定しておきましょう。ハウスメーカーを選ぶ際にはなるべく狭小住宅の建築実績が多いメーカーを選んで、間取りやコストについて事前によく相談しておくと良いですね。

狭小住宅とは、狭い敷地に建てられた住宅のことで、都心など土地が高い地域に多い一戸建ての住宅です。狭さを感じさせないよう様々な工夫を行い、住みやすく設計します。